高橋 健 / TAKAHASHI, Ken
学位:
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- 博士(工学)(京都大学 2023年)
- 博士論文 “Voltage Applied Molecular Simulation Studies on Electrochemical Interface utilizing the Chemical Potential Equalization Principle”
- 修士(工学)(京都大学 2020年)
- 修士論文 “Theoretical analysis of electrode-electrolyte interfacial electron transfer reactions by fully electronic polarizable method”
- 学士(工学)(京都大学 2018年)
- 卒業論文「凝集誘起発光における輻射過程の増大に関する理論的研究」
略歴
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- 2014年 私立六甲高等学校卒業
- 2014年 京都大学工学部工業化学科入学
- 2018年 京都大学工学部工業化学科卒業
- 2018年 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻修士課程入学
- 2020年 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻修士課程卒業
- 2020年 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻博士後期課程進学
- 2021年 京都大学大学院教育支援機構奨励研究員
- 2022年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
- 2023年 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻博士後期課程修了
受賞
- 電気化学会第87回大会・Web討論会 優秀学生発表賞(一般学術)
- 「電子分極可能 MD による電極電解液界面電子移動の理論的研究」
- 第23回理論化学討論会優秀ポスター賞
- 「定電位平均場QM/MM法による酸化還元電位と電極界面の分子構造の決定」
発表論文
- Wataru Ota, Ken Takahashi, Kenji Higashiguchi, Kenji Matsuda, and Tohru Sato
“Origin of aggregation-induced enhanced emission: role of pseudo-degenerate electronic states of excimers formed in aggregation phases”
J. Mater. Chem. C, 8, 8036 (2020). (DOI)
- K. Takahashi, H. Nakano, and H. Sato
“A polarizable molecular dynamics method for electrode-electrolyte interfacial electron transfer under the constant chemical-potential-difference condition on the electrode electrons”
J. Chem. Phys., 153, 054126 (2020). (DOI)
- K. Takahashi, H. Nakano, and H. Sato
“Unified polarizable electrode models for open and closed circuits: Revisiting the effects of electrode polarization and different circuit conditions on electrode-electrolyte interfaces”
J. Chem. Phys., 157, 014111 (2022). (DOI)
- K. Takahashi, H. Nakano, and H. Sato
“Accelerated constant-voltage quantum mechanical/molecular mechanical method for molecular systems at electrochemical interfaces”
J. Chem. Phys., 157, 234107 (2022). (DOI)
(Editor’s Pick)
- K. Takahashi, H. Sato, and H. Nakano
“Iterative constant voltage molecular dynamics simulation on electrochemical interface at desired electrode potential”
Chem. Phys. Lett., submitted.
- 高橋健
「定電位平均場 QM/MM 法による酸化還元電位と電極界面の分子構造の決定」
フロンティア(理論化学会誌)、2022年1月号
学会発表
口頭発表
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電極界面電子移動反応における電子分極効果と電解液の線形応答性」
第42回溶液化学シンポジウム2019、004、仙台、2019年10月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電子分極可能 MD による電極電解液界面電子移動の理論的研究」
電気化学会第87回大会・Web討論会、1N09、名古屋、2020年3月
- 高橋健、佐藤啓文、中農浩史
「Double layer differential capacitance calculation by absolute electrode potential controlled MD」
日本化学会第103春季年会(2023)、K202-2pm-05、野田、2023年3月
ポスター発表
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電子分極可能な電極電解系の定電位分子動力学シミュレーション」
凝縮系の理論化学2019、P19、石垣島、2019年3月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電極-電解液界面電子移動に対する電解液の電子分極効果」
第22回理論化学討論会2019、P102、札幌、2019年5月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電子分極可能MDシミュレーションによる 電極電解液界面電子移動における非線形性再考」
第13回分子科学討論会2019、3P053、名古屋、2019年9月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電極電解液間電子移動における電子分極と界面の影響に関する理論的研究」
第17回福井謙一記念研究センターシンポジウム2020、22、京都、2020年1月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電子分極可能MD法による電極電解液界面電子移動の自由エネルギー計算」
凝縮系の理論化学2020、P5、石垣島、2020年3月
- 高橋健、中農浩史、佐藤啓文
「電極電解液界面酸化還元反応に対する定電位平均場 QM/MM 法の開発」
第18回福井謙一記念研究センターシンポジウム2021、18、京都、2021年1月
- 高橋 健,中農 浩史,佐藤 啓文
「定電位平均場QM/MM法による酸化還元電位と電極界面の分子構造の決定」
第23回理論化学討論会2021、2P41、オンライン、2021年5月
- 高橋 健,中農 浩史,佐藤 啓文
「定電荷分極電極MD法の開発と界面ダイナミクスの解析」
第15回分子科学討論会2022、1P045、オンライン(札幌)、2021年9月
- 高橋 健,中農 浩史,佐藤 啓文
「新規QM/MM法による電極界面の特異な溶媒構造下での酸化還元分子の電子状態計算」
第43回溶液化学シンポジウム、P26、オンライン、2021年10月
- 高橋 健,中農 浩史,佐藤 啓文
「絶対電極電位制御のMD手法の開発」
凝縮系の理論化学2022、P15、那覇、2022年3月
- Ken Takahashi, Hiroshi Nakano, Hirofumi Sato
“Classical polarizable MD simulation method for open circuit systems: Revisit of electrode polarization effect and Comparison of electrical double layer relaxation dynamics with closed circuit systems”
WATOC2023, 168, Vancouver, July, 2022
- 高橋健、佐藤啓文、中農浩史
「絶対電位制御 MD 法による電極界面の電位依存性の解析」
第16回理論化学討論会2023、1P09、金沢、2022年5月
ティーチングアシスタント
- 2019年度前期 京都大学工学部工業化学科 情報基礎演習
- 2020年度前期 京都大学工学部工業化学科 工業基礎化学実験第二(物理化学実験)
- 2021年度後期 京都大学工学部工業化学科 先端化学実験第二(物理化学実験)
- 2021年度 リサーチアシスタント
趣味
- クラシック音楽、旅行
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- 最終更新:2023年3月27日
ページ開設:2018年4月6日