HOME >> 研究会

研究会「理論化学若手セミナー」

下記の要領で研究会「理論化学若手セミナー」を企画しております。 理論化学分野の若手交流の機会を設けるという理念のもと、学生主導で企画・運営を行います。 発表内容としては、所属研究室の紹介や理論の基礎まで立ち返った研究紹介などを予定しています。奮ってご参加下さい。

開催日時・会場

日時:2023年7月8日(土)
場所:京都大学吉田キャンパス(参加登録いただいた方に後日連絡させていただきます)

招待講演者

笠原健人(大阪大)

講演者(五十音順)

磯田拓哉(早稲田大)
今村洸輔(京都大)
大島玲生(早稲田大)
岡澤一樹(九州大)
沖田和也(大阪大)
佐藤諒太(北海道大)
塩田知弥(大阪大)
田中綾一(北海道大)
名畑壱志(北海道大)
根岸直輝(東京大)
羽飼雅也(名古屋大)
和田 諒(北海道大)

プログラム

9:30~10:25

(希望者のみ)自己紹介、グループ座談会
10:25

開会
10:30~11:45

第一セッション
10:30
岡澤一樹(九州大学)
「分子1個で電気回路をつくろう:単分子伝導の理論」
10:55
羽飼雅也(名古屋大学)
「新規有機EL発光分子の創出に向けた逆項間交差速度計算法の開発」
11:20
和田 諒(北海道大学)
「Surface Hopping AIMD法に基づく項間交差ダイナミクス」
13:15~14:30

第二セッション
13:15
塩田知弥(大阪大学)
「誤り耐性量子コンピュータによる量子化学計算の進展」
13:40
磯田拓哉(早稲田大学)
「シンボリック回帰に基づいた化学における数理モデルの自動構築と諸問題への適用」
14:05
田中綾一(北海道大学)
「相空間幾何学による化学反応動力学の解析」
14:50~16:15

第三セッション
14:50
笠原健人(大阪大学)
招待講演「分子会合ダイナミクスを記述する理論的手法の開発」
15:25
沖田和也(大阪大学)
「エネルギー表示溶液理論にもとづく新規ダイナミクス理論の構築と溶媒和構造緩和過程への応用」
15:50
根岸直輝(東京大学)
「液体の統計力学で拓く溶液系電子吸収スペクトル線の計算:吸収バンド幅の起源は何か」
16:35~18:15

第四セッション
16:35
大島玲生(早稲田大学)
「分割統治型量子化学計算の最近の展開」
17:00
佐藤諒太(北海道大学)
「AFIR法の概要と反応経路探索への適用例」
17:25
名畑壱志(北海道大学)
「GRRMプログラムを用いた反応経路解析:RCMC法による速度論シミュレーションと周期境界系の反応経路探索」
17:50
今村洸輔(京都大学)
「NMR化学シフト計算理論のエッセンスと溶媒効果の考慮」
19:00~
自由討論・懇親会

申込方法

こちらのGoogleフォームより参加登録のほど、よろしくお願いいたします。
懇親会に参加を希望される方は6月13日までに申込の方、よろしくお願いします。最終締切は6月25日とします。
zoomによるオンライン配信は希望者があれば実施しますが、会場の音声は通常のラップトップで拾うため、配信環境がそれほど良くないかもしれません。
懇親会については、参加希望者の数を確認した上で店や時間を考える予定です。詳細が決まり次第、登録いただいたメールアドレスにご連絡します。

世話人

岡澤一樹(九州大学)、今村洸輔(京都大学)

問い合わせ先

E-mail: y.theochem +(at mark)+ gmail.com