Research in the QMST Japanese/English

最新情報講座紹介構成員研究内容| 発表論文学会・セミナーリンク

研究内容

理論化学(電子状態理論や統計力学に基づいて)、遷移金属元素や有機官能基、ヘテロ元素、典型金属を有する複合電子系の構造、結合性、 電子状態、反応過程、触媒作用を明らかにすることを目的としている。そのために、サイズの大きな、かつ、複雑な電子状態を持つ分子 および分子複合体の電子状態計算を可能とするような方法の開発、周囲を取り囲む溶媒と分子の相互作用、 溶媒により摂動を受けた分子の電子状態を求める方法とその解析方法の開発にも取り組んでいる。

これまで、実際に有機合成化学や触媒化学で問題となっている多くの化学反応の反応過程、反応機構の解明、 複雑な電子状態を持つ複核錯体の物性化学的理論研究、溶媒構造・溶媒効果の理論開発、溶媒内での化学種の 電子状態や反応過程の解明などで多くの成果を上げており、内外の注目を集めている。


mission 1: 複合電子系の反応の理論的研究

mission 2: 複合電子系の構造と物性の理論的研究

mission 3: 溶液内化学理論の開発と応用

mission 4: 大規模系の電子状態理論の開発

電子状態理論と溶媒和理論の融合による新しい視点で
化学反応の設計と制御を目指す


Selected Publications

その他の論文はこちら


最終更新:2002年6月23日
ページ開設:2002年6月23日